ラグビーワールドカップと社会の架け橋

Rugby_World_Cup

早いもので会社を設立して4ヶ月が経ちました。20歳の頃に決めた「日本と世界の架け橋になる」のテーマを昇華させ、「社会の架け橋になる」と会社のビジョンを据えました。「社会の架け橋」とは、と日々働きながら、考え、動いています。

そんな会社の立ち上げの傍ら、もっぱら想いを馳せていたのが、ラグビーワールドカップ2019です!

「4年に一度ではなく、一生に一度だ」というコンセプトの元、日本での開催が行われていました。自分自身、高校生の時にラグビーを父と友人たちをきっかけに始め、大学でもサークルでやっていました。社会人になってからはもっぱら観戦しています。今から10年前、私が大学生だった頃に、日本でのラグビーワールドカップ開催が決まりました。その頃は、というよりも、実際にワールドカップが始まるまでも、本当に日本でラグビーワールドカップをやってスタジアムが埋まるのか、ガラガラなスタジアムになってしまうんではないかという不安を吹き飛ばした大会でした。そのワールドカップが、99 %以上のチケットが売れ、試合の日には、ユニフォームを着た外国人が街に溢れ、スタジアムは満員、テレビの視聴率もこれが本当にラグビーの視聴率なのかと、思われるような数字で、大成功に終わった大会でした。

https://www.rugbyworldcup.com/news/538422

私が、そんなラグビーワールドカップを見ながら、注目していたのは、二つの「多様性」です。

そもそも多様性とはwikipediaでは以下のように説明されています。

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多様性(たようせい)とは、幅広く性質の異なる群が存在すること。 性質に類似のある群が形成される点が特徴で、単純に「いろいろある」こととは異なる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%A7%98%E6%80%A7

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1つ目に上手く外国人と日本人が交わっていたことと、2つ目は小さな人も大きな人もよく活躍していた点です。

多様性という言葉は最近の日本でいうと女性・高齢者・外国人活用、米国などではゲイやバイセクシャルなどを受け入れることや、食事でビーガンやベジタリアンなど、国籍や年代に止まらないなど様々な意味合いがありますが、ラグビー日本代表でいうと、1つ目に上手く外国人と日本人が交わっていたことという多様性です。

31人の最終メンバーの中で、15人が外国人。その外国人の国も豊富で、6か国(ニュージーランド、オーストラリア、サモア、トンガ、南アフリカ、韓国)から参加してくれてます。制度とスポーツの特性がラグビーの場合は寄与しています。

ラグビーの場合は、以下の3つのうちの条件を満たせば、その国の代表選手として出場することが可能。

  1. 出生地がその国
  2. 両親、祖父母のうち1人がその国出身
  3. その国で3年以上、継続して居住。または通算10年にわたり居住

スポーツの特性としては、やはりパワーがいるポジションが多いということです。フォワードやバックスでもパワーのいるポジションは外国人の方がパワーがあり、向いているポジションが多いです。

制度とスポーツの特性がうまく噛み合わさって、日本人と外国人がうまく融合していると言える。SocialBridge風にいうと、日本と世界に架け橋がかかったチームだ。

2つ目の多様性は、大きな選手も小さな選手も活躍できるということだ。ここでいう多様性は身体のサイズ。

ラグビーは15人でプレーするスポーツだ。スクラムを組むフォワード8人と後ろにラインを組むバックス7人で構成される。ラグビーは一見すると、巨人のマッチョな人たちのスポーツだ。そういった選手は概してスクラムを組んでいるフォワードに多い。ラインを組んでいるバックスの選手を見ると、小柄な選手も活躍している。今回優勝した南アフリカでも、トライゲッターのウイングのコルビ選手は171cmだし、日本戦で日本を苦しめたスクラムハーフのデクラーク 選手は172cmだ。 

自分自身の会社を立ち上げ中であるこの時期に、ラグビーワールドカップの盛り上がりを感じられたことは本当に幸運だった。「社会の架け橋」というと、まさに多様性を受け入れていくことや、活用していくことは不可欠だ。人や会社にはそれぞれ良いところがあり、その最適配置をすることや組み合わせていくことで、より良い社会ができていくと私は信じている。海外企業がより日本に入ってくることもそうだし、東京の文化が地方に広がること、大企業や中小企業が交わり合っていくこともそうだろう。社会にはいろんな形をし、いろんな特徴を持った人たちがいる。その人たち、会社たちの架け橋になるべくSocialBridgeは日々走っていく。

そしてラグビーが好きな人は一緒に観に行きましょう!テレビで観るのも良いですが、やはりスタジアムで芝の香りを感じながら、激しく男同士がぶつかる音も聞こえ、美味しいビールもあって楽しいです!